2021年03月05日
お引っ越し
皆様
如何お過ごしでしょうか。
随分と
投稿が
間延びしてしまい
年が
いつの間にか明けて
一月が行き
二月が逃げ
いつの間にか
三月の年度末になりました。
年度末と言えば
別れの季節。
別れの次には
新しい出会いがある
と言う事で
新生活に向けての
お引っ越しシーズンが
やって参りました。
そんな最中
以前から想いながらも
なかなか実行に移せなかった
当ブログのお引っ越しが
着々と進んでおりまして
ここで
ご報告させて頂きます。
行き先を
色々と
迷いましたけど
取りあえず
無難な
アメブロへ
お引っ越しします。
ナチュログから
アメブロへの
直接の引っ越しは
出来ない様なので
一旦
はてなブログへ
コピーして
はてなブログから
アメブロへ
コピーしました。
今までの記事も
移設出来たので
今後は新天地で
ブログ投稿をしようと思います。
新天地でも
引き続き宜しくお願い致します。
ナチュログ迷人28号から
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迷人の迷走は
まだ続きそうです
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一月が行き
二月が逃げ
いつの間にか
三月の年度末になりました。
年度末と言えば
別れの季節。
別れの次には
新しい出会いがある
と言う事で
新生活に向けての
お引っ越しシーズンが
やって参りました。
そんな最中
以前から想いながらも
なかなか実行に移せなかった
当ブログのお引っ越しが
着々と進んでおりまして
ここで
ご報告させて頂きます。
行き先を
色々と
迷いましたけど
取りあえず
無難な
アメブロへ
お引っ越しします。
ナチュログから
アメブロへの
直接の引っ越しは
出来ない様なので
一旦
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移設出来たので
今後は新天地で
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2020年11月02日
釣行テスト
屋根が出来たので
釣りに行ってみました。
友人2人と私の
計3人で
ジギングで
ブリとか
マダイとか
サワラとか
プラッギングで
シイラとか
釣れて
嬉しかったです。
え?
それだけ?
どんな状況とか
誰がどうしたとか
やり取りの状況解説とか
無し?
遊漁船の釣果報告みたいな感じだな。
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釣りに行ってみました。
友人2人と私の
計3人で
ジギングで
ブリとか
マダイとか
サワラとか
プラッギングで
シイラとか
釣れて
嬉しかったです。
え?
それだけ?
どんな状況とか
誰がどうしたとか
やり取りの状況解説とか
無し?
遊漁船の釣果報告みたいな感じだな。
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2020年10月31日
和船カスタム⑨屋根とアンカー
屋根の骨組みは
オールステンレスのパイプを使って
ステンレス自在クランプで組んで
在るモノは利用してカスタムするスタイルを
公表して
自分を縛ってしまったので(笑)
ダサいけど
径の合わないパイプは
アルミテープで調整します。
次はいよいよ
屋根を張るんですけど
元々
船縁に設置してあった
パイプホルダーは
左右パイプ芯々の幅1.7m
前後パイプ芯々の長さ2.4m
程度でした。
1.7m×2.1mの軽トラ用荷台シートか
ネットで購入した1.7m×2.6mのシートか
迷いましたけど
取り敢えず
上架時
風で煽られる事が怖いので
2種のシートを比較すると
面積の狭い方の
軽トラ用シートを張って
様子を見る事にしました。
亀甲縛りモドキで
ガッチガチに引っ張っています。
透明シートを使って
開閉式飛沫除けも設置
今のところ問題無さそうなので
暫くこの状態で様子を見てみます。
この船の碇は
こんな感じの
ステンレス製の大きな
バーフッカー型のアンカーです。
この形状のアンカーは
岩場用で
岩場にアンカーが刺さり易い様に
長いフォークの形状です。
アンカーの種類
今まで乗っていた和船も
この形状でした。
この形状のアンカーは
岩場の窪みにガッチリ嵌ると
船を固定する能力は素晴らしいんですけど
時々
碇が抜けなくなります。
その為
抜けなくなったら
反転する仕組みにしていますけど
アンカーを失う場合もあります。
そして
この形状のアンカーは
砂地や泥底では
ズレてしまって
停泊が難しいです。
その為
碇に接続するロープの端部
数メートルを
重みのあるチェーンに替えて
チェーンの重みで
アンカーを砂に埋める感じで
停泊する様に
工夫している人が多いんです。
私が
自分の釣りを
思い返すと
1年の8割は
シーアンカーを使っての流し釣り
4月から6月に
イサキを狙った
完全フカセの時にだけ
碇を使って停泊して釣っています。
それ以外では
緊急時の停泊様ですかねー
そんな状況は
万が一にも遭遇したくないんですけど・・
私は
完全フカセの場合は
その日の状況に応じて
瀬から
潮上に数十メートル離した場所に船が泊まる様に
更に数十メートル潮上に
碇を打ちますので
概ね
その海底は
岩場では無く
砂地とか
泥地とかなんです。
その為
私は
碇を
砂・泥底に適した
ダンフォースアンカーに
替えます。
この船の
アンカーロープは
ポリエステルの3打ち12mmが使ってある様ですけど
長年
風化防止の日除けを被せて
放置してあった様で
真っ黒にコケが蔓延っていました。
洗剤を入れた大きなバケツに数日間沈めてみたけど
黒い苔は取れなかったので
ケルヒャーのK5の
一番強力なトリガーで
高圧洗浄しました。
右側、洗浄前
左側、洗浄後
結果
概ね
黒い苔は取れましたけど
ロープ表面の繊維も
かなり損失しました。
このロープの長さを
1ヒロ・2ヒロ・3ヒロ・・・と測ってみると
約200m
私が通常攻める範囲の最深水深は130m程度
アンカーロープは水深の3倍がおススメ・・・
新品のロープを買って
今あるロープに繋いで
ロープを長くして
尚且つ
通常時
停泊する回数の多い
水深50m以下の浅い場所は
信頼のおける新品ロープで担う様に
セッティングし直します。
先ずは
今の碇を外して
古いロープと
新しい同径のロープを
さつま編みで繋いで
アンカーは
ダンフォースに替えて
アンカーロープの
アンカー側の端部は
今までのチェーンを再利用して
チェーンとロープの接続部は
劣化予防の為にステンアイを入れて
ロープの
ヨリモドシに
ステンレススイベル
を入れて
ロープ端部も
さつま編みで
端部処理しました。
アンカーロープの接続金具と
チェーンを繋ぐ為の接続金具は
ネジの出っ張りの無い(絡んだり、引っ掛かったりしにくい)
沈みシャックルがおススメですよ。
これで
安心して
釣りが出来そうです。
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オールステンレスのパイプを使って
ステンレス自在クランプで組んで
在るモノは利用してカスタムするスタイルを
公表して
自分を縛ってしまったので(笑)
ダサいけど
径の合わないパイプは
アルミテープで調整します。
次はいよいよ
屋根を張るんですけど
元々
船縁に設置してあった
パイプホルダーは
左右パイプ芯々の幅1.7m
前後パイプ芯々の長さ2.4m
程度でした。
1.7m×2.1mの軽トラ用荷台シートか
ネットで購入した1.7m×2.6mのシートか
迷いましたけど
取り敢えず
上架時
風で煽られる事が怖いので
2種のシートを比較すると
面積の狭い方の
軽トラ用シートを張って
様子を見る事にしました。
亀甲縛りモドキで
ガッチガチに引っ張っています。
透明シートを使って
開閉式飛沫除けも設置
今のところ問題無さそうなので
暫くこの状態で様子を見てみます。
この船の碇は
こんな感じの
ステンレス製の大きな
バーフッカー型のアンカーです。
この形状のアンカーは
岩場用で
岩場にアンカーが刺さり易い様に
長いフォークの形状です。
アンカーの種類
今まで乗っていた和船も
この形状でした。
この形状のアンカーは
岩場の窪みにガッチリ嵌ると
船を固定する能力は素晴らしいんですけど
時々
碇が抜けなくなります。
その為
抜けなくなったら
反転する仕組みにしていますけど
アンカーを失う場合もあります。
そして
この形状のアンカーは
砂地や泥底では
ズレてしまって
停泊が難しいです。
その為
碇に接続するロープの端部
数メートルを
重みのあるチェーンに替えて
チェーンの重みで
アンカーを砂に埋める感じで
停泊する様に
工夫している人が多いんです。
私が
自分の釣りを
思い返すと
1年の8割は
シーアンカーを使っての流し釣り
4月から6月に
イサキを狙った
完全フカセの時にだけ
碇を使って停泊して釣っています。
それ以外では
緊急時の停泊様ですかねー
そんな状況は
万が一にも遭遇したくないんですけど・・
私は
完全フカセの場合は
その日の状況に応じて
瀬から
潮上に数十メートル離した場所に船が泊まる様に
更に数十メートル潮上に
碇を打ちますので
概ね
その海底は
岩場では無く
砂地とか
泥地とかなんです。
その為
私は
碇を
砂・泥底に適した
ダンフォースアンカーに
替えます。
この船の
アンカーロープは
ポリエステルの3打ち12mmが使ってある様ですけど
長年
風化防止の日除けを被せて
放置してあった様で
真っ黒にコケが蔓延っていました。
洗剤を入れた大きなバケツに数日間沈めてみたけど
黒い苔は取れなかったので
ケルヒャーのK5の
一番強力なトリガーで
高圧洗浄しました。
右側、洗浄前
左側、洗浄後
結果
概ね
黒い苔は取れましたけど
ロープ表面の繊維も
かなり損失しました。
このロープの長さを
1ヒロ・2ヒロ・3ヒロ・・・と測ってみると
約200m
私が通常攻める範囲の最深水深は130m程度
アンカーロープは水深の3倍がおススメ・・・
新品のロープを買って
今あるロープに繋いで
ロープを長くして
尚且つ
通常時
停泊する回数の多い
水深50m以下の浅い場所は
信頼のおける新品ロープで担う様に
セッティングし直します。
先ずは
今の碇を外して
古いロープと
新しい同径のロープを
さつま編みで繋いで
アンカーは
ダンフォースに替えて
アンカーロープの
アンカー側の端部は
今までのチェーンを再利用して
チェーンとロープの接続部は
劣化予防の為にステンアイを入れて
ロープの
ヨリモドシに
ステンレススイベル
を入れて
ロープ端部も
さつま編みで
端部処理しました。
アンカーロープの接続金具と
チェーンを繋ぐ為の接続金具は
ネジの出っ張りの無い(絡んだり、引っ掛かったりしにくい)
沈みシャックルがおススメですよ。
これで
安心して
釣りが出来そうです。
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2020年10月25日
和船カスタム⑧走行テスト
サイドレールと屋根の骨組みとなる
パイプの接続が終わったところで
全体を
にほんブログ村
こんな感じで見回して
当初計画していた
今回の
和船カスタムの予定箇所
①少し柔らかい感じがする部分やひび割れのあるデッキFRP補修
②デッキ・外板・コンソールボックスの塗装
③巻き取り式のボロボロの日除けを常設日除けに変更
④和船の船縁は低いのでルアーフィッシング時や移動手摺用にサイドレール設置
⑤既設のアナログGPS魚探からデジタルGPS魚探に付け替え
③の屋根設置以外が終わって居る事を確認して
屋根は
進水に直接関係のない快適な環境の為の
付加価値の部分なので
ここら辺りで一度
海上を走行して
今後は
走行結果を反映しながら
カスタムすることにします。
塗装を手伝ってくれたT君と二人で
進水式をしようという事になり
「進水式って船にお酒掛けるよなー」とか言いながら
和船だから日本酒か?
船名アンピオ・マーレになる予定だから洋酒か?
とか言いながら
マリーナに向かう道中のコンビニで
適当なお酒を買って
船の場所へ向かい
準備していると
マリーナの大先輩
Sさんが
出船のサポートの為に来てくださり
あれよあれよという間に進水してしまい
いわゆる
進水式的な儀式をしないまま
洋上に出てしまいました、笑
仕方ないので
洋上で
さっきの
コンビニで
船にお酒を掛けた時
色が映えると思って買った
赤ワインを船首部分にかけて
進水式をした事としました。
そして
実際に走ってみると
速い 速い 速い!!
去年まで乗っていた
同型和船の10ps上の船外機を積んだ船とは
比べ物にならないほどのスムーズな加速にびっくり!
年数の割に走行時間の短い(1000時間未満)上架保管の船外機や
新塗装の船底が滑らかで抵抗が少ない事や
色々あると思うけど
屋根艤装を
ためらう程の
上部構造の軽さゆえのスムーズさに
浸っていました。
で
進水式の後
コレを付けて
スタビライザー
このスタビライザーは
200と
400と
あって
200は船外機のアンチキャビテーションプレートに穴開けをして設置するタイプで
400は穴開け無しで
ゴムワッシャの摩擦力で設置するタイプです。
私は
400をおススメします。
スタビライザー付けると
走行時の立ち上がりが安定しますよ。
次回に続く
まだ屋根はありません。
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パイプの接続が終わったところで
全体を
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こんな感じで見回して
当初計画していた
今回の
和船カスタムの予定箇所
①少し柔らかい感じがする部分やひび割れのあるデッキFRP補修
②デッキ・外板・コンソールボックスの塗装
③巻き取り式のボロボロの日除けを常設日除けに変更
④和船の船縁は低いのでルアーフィッシング時や移動手摺用にサイドレール設置
⑤既設のアナログGPS魚探からデジタルGPS魚探に付け替え
③の屋根設置以外が終わって居る事を確認して
屋根は
進水に直接関係のない快適な環境の為の
付加価値の部分なので
ここら辺りで一度
海上を走行して
今後は
走行結果を反映しながら
カスタムすることにします。
塗装を手伝ってくれたT君と二人で
進水式をしようという事になり
「進水式って船にお酒掛けるよなー」とか言いながら
和船だから日本酒か?
船名アンピオ・マーレになる予定だから洋酒か?
とか言いながら
マリーナに向かう道中のコンビニで
適当なお酒を買って
船の場所へ向かい
準備していると
マリーナの大先輩
Sさんが
出船のサポートの為に来てくださり
あれよあれよという間に進水してしまい
いわゆる
進水式的な儀式をしないまま
洋上に出てしまいました、笑
仕方ないので
洋上で
さっきの
コンビニで
船にお酒を掛けた時
色が映えると思って買った
赤ワインを船首部分にかけて
進水式をした事としました。
そして
実際に走ってみると
速い 速い 速い!!
去年まで乗っていた
同型和船の10ps上の船外機を積んだ船とは
比べ物にならないほどのスムーズな加速にびっくり!
年数の割に走行時間の短い(1000時間未満)上架保管の船外機や
新塗装の船底が滑らかで抵抗が少ない事や
色々あると思うけど
屋根艤装を
ためらう程の
上部構造の軽さゆえのスムーズさに
浸っていました。
で
進水式の後
コレを付けて
スタビライザー
このスタビライザーは
200と
400と
あって
200は船外機のアンチキャビテーションプレートに穴開けをして設置するタイプで
400は穴開け無しで
ゴムワッシャの摩擦力で設置するタイプです。
私は
400をおススメします。
スタビライザー付けると
走行時の立ち上がりが安定しますよ。
次回に続く
まだ屋根はありません。
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2020年10月23日
和船カスタム⑦サイドレール
塗装が終わったので
次の段階に進みます。
今までは
多くの和船と同じく
エサ釣りの
座って釣る釣り用の船に仕上げてありました。
しかし
私の操船する船に乗る
メンバーを思い浮かべると
ルアーフィッシングで
立ちながら釣るスタイルの人が多いので
和船の船縁の低さは気になっていました。
ステンレスのレール制作を鉄工所に発注して・・ってのは
私らしくないので
ネットで検索していると
サイドキャストレール
こんなのを発見したので
即、購入決定。
FRPの船縁にブラインドナットで
取り付けようかな?
と、思っていましたけど
6mmのタッピングビスで強固に固定できると書いてあるので
取りあえず
6mmのタッピングビスで留めてみて
弱い様なら外してビス穴を下穴として利用して
ドリルで穴径を拡げてブラインドナットを仕込めば良いと思って
タッピングビス留めにします。
説明通り
タッピングビスで留まりましたけど
乗船者に
その都度イチイチ
「そのサイドレールには体重を掛けないでね」って
言い続けるのは鬱陶しいし
以前乗った船でその様な事を言われて
「だったら付けるなよ」と思ったのを思い出し
それに
揺れる船の上では
想定外の力で
レールに体重を掛け
頼る場面もあるだろうと思ったので
レールと何かを繋げて補強しようと思いました。
以前の
オーナーが
開閉式の屋根
(イメージとしては
アンカリング後
シートを開いて日除けとして利用して
釣りが終わるとシートを巻き取って
移動する・・といった感じの屋根)の為の
支柱を
船に固定する為の
ステンパイプ(さや管)が
設置してあったので
『ある物は利用する』の法則に則って
この
さや管を利用した
屋根支柱パイプと
サイドレールを締結して
信頼の置けるサイドレールにしようと計画。
と
なると
屋根を設置したいし
元々
今まで乗っていた船を
留めている場所から釣り場に行くまでに
河川下流の橋をくぐらないといけなくて
折りたたみ式Tトップ
この商品を購入して
取り付けようと思っていたけど
和船のセンターコンソールの
両サイドのイケス縁が
デッキ面よりも上がっているから
Fishmaster社の折りたたみTトップは
船側か支柱側かを加工しないと
取り付けが出来なくて
一歩踏み出せずに
くすぶっていたタイミングで
カスタムする事になった今回の船は
橋をくぐらずに釣り場に行ける場所に停めてあるから
今まで
高さ制限されて
縮こまっていた私が
今回は
高さ制限解除のお陰で
屋根設置(上方艤装)欲が
完全に
高まって
しまいました。
とにかく
一度
屋根を設置してみます。
今回の船は
コンソールが右端なので
前回の船よりも
Fishmaster社の折りたたみTトップを付けるには
無理がある為
逆にそれで諦めもついたし
本当はこんな船に乗りたいけどCarolinaSkiff
そんな船に乗る夢や
Fishmaster社の折りたたみTトップを付ける夢は
次回の船以降に持ち越しにして
今回はステンパイプとシートで
素人の手作り感満載の和風屋根にしようと決めて
使用素材を考えスケッチしながら
イメージを膨らませていました。
この屋根が
今回のカスタムで
構想に一番時間がかかったんじゃないいかと思うくらい
寝ても覚めても屋根の構造を考えていました。
屋根について
①そもそもサイドレールの補強を兼ねた物
②毎回開閉するのは面倒だから避けたい
③釣り場への移動時高速走行時にバタつかない仕組み
④上架時の風(台風以外)にも耐えられる様に
⑤船上に日陰が出来る様に
⑥開閉式の飛沫避けも設置したい
⑦ある物は利用する・そしてリーズナブルに
・・・と
こんな感じで
叶えたい事を箇条書きにすると
沢山ありますね、笑
既に船縁に4ヶ所設置してある
ステンレスさや管の内径は36mm位
今まで使用しておられた支柱パイプは
ステンレスの外径27.5mmの配管みたいな荒仕上の素材
屋根シートの支柱はアルミの外径25mmが使ってあります。
屋根の支柱を溶接すると
実際に海に出て
釣りで使用してみて感じた不具合部分の修正への
仕様変更が面倒なので
金具締結の方向で素材を探しました。
この27.5mmの外径のパイプに合うクランプが無くて
かなり探しましたけど
私にはリーズナブルな商品を探す事が出来なかったので
27.5mmのパイプにアルミテープやステンレステープを巻いて
外径を32mmに近づけて
32mm用のクランプで締結する事にして
概ねの方向性が決まりました。
先ずは
今まで
さや管に
突っ込むだけになっていたパイプは
そのままでは
またデッキ端部のFRPを
傷付けてしまう様な気がするし
デッキの排水溝に
支柱がつっかえ棒みたいに刺さる光景が
私には気になるので
さや管と
支柱とに共穴を開けて
ステンレスのボルトを差して
支柱下端が船に刺さらない様にしておいて
事前に船縁にビス留めしたサイドレールと
ステンレス自在クランプで締結しました。
支柱は
27.5mmの配管材を使わずに
25mmのオールステンレスのパイプで
サイドレールとステンレスクランプ締結。
ちなみに
実験的に
新品のステンレス巻きパイプを
マリーナに2週間ほど置いておいたら
画像の様に内側が錆びまくってしまいました。
その結果
オールステンレスよりもリーズナブルでしたけど
ステンレス巻きパイプは却下しました。
25mm肉厚0.8mmのオールステンレスパイプは
軽量で柔軟なのは良いんですけど
やはりガッチリ固定された安心感に乏かったので
オールステンレスのパイプの筋交い部材を入れて
安定させました。
カロライナスキッフからは遙かに遠ざかり
不格好になってしまいましたけど
安全・安心をを優先しながら進めます。
次回に続く
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次の段階に進みます。
今までは
多くの和船と同じく
エサ釣りの
座って釣る釣り用の船に仕上げてありました。
しかし
私の操船する船に乗る
メンバーを思い浮かべると
ルアーフィッシングで
立ちながら釣るスタイルの人が多いので
和船の船縁の低さは気になっていました。
ステンレスのレール制作を鉄工所に発注して・・ってのは
私らしくないので
ネットで検索していると
サイドキャストレール
こんなのを発見したので
即、購入決定。
FRPの船縁にブラインドナットで
取り付けようかな?
と、思っていましたけど
6mmのタッピングビスで強固に固定できると書いてあるので
取りあえず
6mmのタッピングビスで留めてみて
弱い様なら外してビス穴を下穴として利用して
ドリルで穴径を拡げてブラインドナットを仕込めば良いと思って
タッピングビス留めにします。
説明通り
タッピングビスで留まりましたけど
乗船者に
その都度イチイチ
「そのサイドレールには体重を掛けないでね」って
言い続けるのは鬱陶しいし
以前乗った船でその様な事を言われて
「だったら付けるなよ」と思ったのを思い出し
それに
揺れる船の上では
想定外の力で
レールに体重を掛け
頼る場面もあるだろうと思ったので
レールと何かを繋げて補強しようと思いました。
以前の
オーナーが
開閉式の屋根
(イメージとしては
アンカリング後
シートを開いて日除けとして利用して
釣りが終わるとシートを巻き取って
移動する・・といった感じの屋根)の為の
支柱を
船に固定する為の
ステンパイプ(さや管)が
設置してあったので
『ある物は利用する』の法則に則って
この
さや管を利用した
屋根支柱パイプと
サイドレールを締結して
信頼の置けるサイドレールにしようと計画。
と
なると
屋根を設置したいし
元々
今まで乗っていた船を
留めている場所から釣り場に行くまでに
河川下流の橋をくぐらないといけなくて
折りたたみ式Tトップ
この商品を購入して
取り付けようと思っていたけど
和船のセンターコンソールの
両サイドのイケス縁が
デッキ面よりも上がっているから
Fishmaster社の折りたたみTトップは
船側か支柱側かを加工しないと
取り付けが出来なくて
一歩踏み出せずに
くすぶっていたタイミングで
カスタムする事になった今回の船は
橋をくぐらずに釣り場に行ける場所に停めてあるから
今まで
高さ制限されて
縮こまっていた私が
今回は
高さ制限解除のお陰で
屋根設置(上方艤装)欲が
完全に
高まって
しまいました。
とにかく
一度
屋根を設置してみます。
今回の船は
コンソールが右端なので
前回の船よりも
Fishmaster社の折りたたみTトップを付けるには
無理がある為
逆にそれで諦めもついたし
本当はこんな船に乗りたいけどCarolinaSkiff
そんな船に乗る夢や
Fishmaster社の折りたたみTトップを付ける夢は
次回の船以降に持ち越しにして
今回はステンパイプとシートで
素人の手作り感満載の和風屋根にしようと決めて
使用素材を考えスケッチしながら
イメージを膨らませていました。
この屋根が
今回のカスタムで
構想に一番時間がかかったんじゃないいかと思うくらい
寝ても覚めても屋根の構造を考えていました。
屋根について
①そもそもサイドレールの補強を兼ねた物
②毎回開閉するのは面倒だから避けたい
③釣り場への移動時高速走行時にバタつかない仕組み
④上架時の風(台風以外)にも耐えられる様に
⑤船上に日陰が出来る様に
⑥開閉式の飛沫避けも設置したい
⑦ある物は利用する・そしてリーズナブルに
・・・と
こんな感じで
叶えたい事を箇条書きにすると
沢山ありますね、笑
既に船縁に4ヶ所設置してある
ステンレスさや管の内径は36mm位
今まで使用しておられた支柱パイプは
ステンレスの外径27.5mmの配管みたいな荒仕上の素材
屋根シートの支柱はアルミの外径25mmが使ってあります。
屋根の支柱を溶接すると
実際に海に出て
釣りで使用してみて感じた不具合部分の修正への
仕様変更が面倒なので
金具締結の方向で素材を探しました。
この27.5mmの外径のパイプに合うクランプが無くて
かなり探しましたけど
私にはリーズナブルな商品を探す事が出来なかったので
27.5mmのパイプにアルミテープやステンレステープを巻いて
外径を32mmに近づけて
32mm用のクランプで締結する事にして
概ねの方向性が決まりました。
先ずは
今まで
さや管に
突っ込むだけになっていたパイプは
そのままでは
またデッキ端部のFRPを
傷付けてしまう様な気がするし
デッキの排水溝に
支柱がつっかえ棒みたいに刺さる光景が
私には気になるので
さや管と
支柱とに共穴を開けて
ステンレスのボルトを差して
支柱下端が船に刺さらない様にしておいて
事前に船縁にビス留めしたサイドレールと
ステンレス自在クランプで締結しました。
支柱は
27.5mmの配管材を使わずに
25mmのオールステンレスのパイプで
サイドレールとステンレスクランプ締結。
ちなみに
実験的に
新品のステンレス巻きパイプを
マリーナに2週間ほど置いておいたら
画像の様に内側が錆びまくってしまいました。
その結果
オールステンレスよりもリーズナブルでしたけど
ステンレス巻きパイプは却下しました。
25mm肉厚0.8mmのオールステンレスパイプは
軽量で柔軟なのは良いんですけど
やはりガッチリ固定された安心感に乏かったので
オールステンレスのパイプの筋交い部材を入れて
安定させました。
カロライナスキッフからは遙かに遠ざかり
不格好になってしまいましたけど
安全・安心をを優先しながら進めます。
次回に続く
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2020年10月11日
和船カスタム⑥ コンソールボックス
船体の内外を塗り終え
法定ステッカーを貼り
アンカーローラーの架台も新しくしたから
実質的には出船出来る状態になったけど
他がキレイになると
一段と
コンソールボックスの風化具合が目立ちます。
コンソールボックスの塗装をするだけなら
そのままマスキングして塗装すればいいんですけど・・・
以前GPSの配線修理の為に覗いた時に見た
配線がぐちゃぐちゃのコンソールボックスを
配線や内部には触らずに
そのまま外装だけ塗って
終わればいいのに・・・
終われない私は
血液型A型の父と母との間に生まれた
生粋のA型で
(それが理由かどうかは解らないけど)
几帳面&神経質なので・・
最低限の部分の修繕で終わればいいのに
必ずしも重要では無い
見えない部分にまで手を加えたくなり
結局
見た目だけ整える修繕では
終われそうにないんです、苦笑
この船は
コンソールボックスと船体は勿論
コンソールボックスと風防とか
コンソールボックスとGPS架台とか
コンソールボックスに取り合うすべての接続部分が
”ご丁寧に”通しボルトとナットで留めてあるんです。
ボルト留めって事は・・
共回りする様なら
外すにも
一人がコンソールボックスの扉に頭や腕を突っ込んで
もう一人は外側から
二人で両側からアタックしないといけないから
取り掛かると面倒臭い事になると感じていたので
手を付けないで居たんです。
ここに手を付けると・・・
大変だから・・・
手を付けるのはやめよう・・・
とか
言いつつ
ハイ
やっぱり
やっちゃいました、笑
元々は
秋の釣りシーズンに間に合うように
気温30℃超えの日が減る
晩夏から初秋にかけての
修繕のつもりで
9月中に終わらせるつもりで
春から構想を練っていたんですけど・・
私にとって
船の修理は
仕事じゃなくて
趣味なので
時間を掛けて納得するまでやろうと
気持ちの方向転換をする事を決めました。
やり始めるとトコトン
いつもそうだから
やっぱり今回もこうなったか・・
で・・・
ドン!
コンソールボックスが被さって居たハッチの底も汚れて居ます。
ハッチの底は
掃除機を掛け
固く絞った雑巾で拭き上げ
キレイにしました。
気持ちイー!!!
そして
コンソールボックスの
デザイン的に貼ってある
黒いビニールテープの裏は
FRPの継ぎ目でした。
黒いビニールテープは
継ぎ目隠しをデザイン的に処理した
ダサい処理だったんです。
このまま
その時の感情をここで吐くと
この船の当時の製作者を
ディスっている感じにも取れる
表現になりそうだから
これ以上の表現は
ここでは
割愛いたします。
私が思うに
元々幅広のコンソールボックスを
この船のハッチ幅に合わせて
幅カットしてつないで設置していたんじゃないかな?
その割には
ジャストサイズの幅では無くて
ハッチ縁とコンソールボックスの接続部に
左右に2cmづつの噛ませモノが要る・・・
・・割愛します。
こうなると
キッチリしたくなる性分だから
外せる部分は極力外して
サンディングして
塗装しました。
外した風防を洗ってみたけど
ボロッボロで
気に入らないから
新しくアクリル板を曲げて作ろうか・・と、なりかけたけど
一旦
衝動を抑えて
一晩考えた後
とりあえず今回は
スモークを貼ろうと思いました。
貼りました。
そして
コンソールボックスの塗装も乾いたので
接続部分の元戻しになるんですけど・・・
錆びたボルトを新しいボルトに取り換えて
元に戻すと
次回の(多分、私じゃないだれかが)修繕時に
また同じ思いをするから・・と感じて
今回は
ステンレスのブラインドナットを使うことにしました。
こんな道具を
以前
軽トラカスタムの時に
たまたま買っていたから
私にとっては
ブラインドナットは
全く抵抗のない修繕方法です。
ステンレスのブラインドナットは
ホームセンターには無かったから
いつものモノタロウでこんな感じで
購入して
こんな感じで
こんな感じにして
こんな部品をボルト留めして
こっち側も
こんな感じで下穴を開けて
ブラインドナットで部品を固定して
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法定ステッカーを貼り
アンカーローラーの架台も新しくしたから
実質的には出船出来る状態になったけど
他がキレイになると
一段と
コンソールボックスの風化具合が目立ちます。
コンソールボックスの塗装をするだけなら
そのままマスキングして塗装すればいいんですけど・・・
以前GPSの配線修理の為に覗いた時に見た
配線がぐちゃぐちゃのコンソールボックスを
配線や内部には触らずに
そのまま外装だけ塗って
終わればいいのに・・・
終われない私は
血液型A型の父と母との間に生まれた
生粋のA型で
(それが理由かどうかは解らないけど)
几帳面&神経質なので・・
最低限の部分の修繕で終わればいいのに
必ずしも重要では無い
見えない部分にまで手を加えたくなり
結局
見た目だけ整える修繕では
終われそうにないんです、苦笑
この船は
コンソールボックスと船体は勿論
コンソールボックスと風防とか
コンソールボックスとGPS架台とか
コンソールボックスに取り合うすべての接続部分が
”ご丁寧に”通しボルトとナットで留めてあるんです。
ボルト留めって事は・・
共回りする様なら
外すにも
一人がコンソールボックスの扉に頭や腕を突っ込んで
もう一人は外側から
二人で両側からアタックしないといけないから
取り掛かると面倒臭い事になると感じていたので
手を付けないで居たんです。
ここに手を付けると・・・
大変だから・・・
手を付けるのはやめよう・・・
とか
言いつつ
ハイ
やっぱり
やっちゃいました、笑
元々は
秋の釣りシーズンに間に合うように
気温30℃超えの日が減る
晩夏から初秋にかけての
修繕のつもりで
9月中に終わらせるつもりで
春から構想を練っていたんですけど・・
私にとって
船の修理は
仕事じゃなくて
趣味なので
時間を掛けて納得するまでやろうと
気持ちの方向転換をする事を決めました。
やり始めるとトコトン
いつもそうだから
やっぱり今回もこうなったか・・
で・・・
ドン!
コンソールボックスが被さって居たハッチの底も汚れて居ます。
ハッチの底は
掃除機を掛け
固く絞った雑巾で拭き上げ
キレイにしました。
気持ちイー!!!
そして
コンソールボックスの
デザイン的に貼ってある
黒いビニールテープの裏は
FRPの継ぎ目でした。
黒いビニールテープは
継ぎ目隠しをデザイン的に処理した
ダサい処理だったんです。
このまま
その時の感情をここで吐くと
この船の当時の製作者を
ディスっている感じにも取れる
表現になりそうだから
これ以上の表現は
ここでは
割愛いたします。
私が思うに
元々幅広のコンソールボックスを
この船のハッチ幅に合わせて
幅カットしてつないで設置していたんじゃないかな?
その割には
ジャストサイズの幅では無くて
ハッチ縁とコンソールボックスの接続部に
左右に2cmづつの噛ませモノが要る・・・
・・割愛します。
こうなると
キッチリしたくなる性分だから
外せる部分は極力外して
サンディングして
塗装しました。
外した風防を洗ってみたけど
ボロッボロで
気に入らないから
新しくアクリル板を曲げて作ろうか・・と、なりかけたけど
一旦
衝動を抑えて
一晩考えた後
とりあえず今回は
スモークを貼ろうと思いました。
貼りました。
そして
コンソールボックスの塗装も乾いたので
接続部分の元戻しになるんですけど・・・
錆びたボルトを新しいボルトに取り換えて
元に戻すと
次回の(多分、私じゃないだれかが)修繕時に
また同じ思いをするから・・と感じて
今回は
ステンレスのブラインドナットを使うことにしました。
こんな道具を
以前
軽トラカスタムの時に
たまたま買っていたから
私にとっては
ブラインドナットは
全く抵抗のない修繕方法です。
ステンレスのブラインドナットは
ホームセンターには無かったから
いつものモノタロウでこんな感じで
購入して
こんな感じで
こんな感じにして
こんな部品をボルト留めして
こっち側も
こんな感じで下穴を開けて
ブラインドナットで部品を固定して
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2020年10月10日
和船カスタム⑤ アンカー架台
今回カスタムしている船の舳先には
風化した木材が
船首部分空けた大穴に
縦に貫通したボルトで留めてありました。
その木材は
カンヌキとかの呼び名らしいけど
元々
FRP和船は
木造の伝馬船からの
流れを汲む船体だと思うので
カンヌキと呼ばれるのも
船大工が作る
木造船の部位の呼び名だと思って
ネットを検索すると
伝馬船製作のブログ内に
カンヌキの記事と
カンザシの記事を見つけたので
引用の為にリンク張らせて頂きます。
ありがとうございます。
伝馬船ブログ
カンヌキ
カンザシ
和船の構成部品として
カンヌキとカンザシが両方ある様ですね。
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カンヌキとカンザシ
本来の言葉の意味
wikipedia
カンヌキ
カンザシ
今回のFRP船に
元々ボルト留めしてあった風化木材は
カンザシに近い形状の様です。
船屋さんに
「この木材が無いとダメなんでしょうか?」と聞いてみたら
「このタイプの和船には
アンカーを引っかけておく場所(アンカーローラーを固定する場所)が無いから
この様な木材を船体に取り付けている」
との事でした。
「但し
現状の風化した木材では
荷重のかかるアンカーローラー台には不安だから
新しいもっとしっかりした木材に替えないとダメだろうね」
と
言っておられたので
カンヌキ?カンザシ?的な木材を撤去して
アンカーローラー架台を新しくする事にしました。
今回の船の
船体の外々幅の一番広い部分が約1.8mあったので
架台の木材の長さを船体よりも若干長い1850mmに設定して
風化してしまった現状で幅11cm×高さ6cm位だったカンザシよりも高さを高くした
幅12cm×高さ10cmの桧材に替えます。
風化した木材を外してみると
ステンレスの寸切ボルトが
緑青(ろくしょう)の様な緑色の錆で染まっています。
そして
そのボルトは曲がっています。
私は
当初
寸切では無くて
片ボルトを上から差し
ボルトの頭は
座彫りをした木材に埋めて
コーキングしてボルト頭を隠して
錆を抑制しようと思っていましたけど・・
実際に古い木材を外してみると
元々のボルト穴に開け損じがあって
片方の穴はいわゆる楕円形状です。
その現状穴を見た結果
ボルトを先に貫通した状態で
ボルト廻りを穴埋め防水処理して固定してから
ボルト穴を開けた木材を
上から落とし込む施工方法で進める事に決めて
M12ステン寸切ボルトを用意して
作業に取りかかります。
船体のボルト穴にボルトを通してみると
元々の穴の開け方が悪い為
船体に対して直角にはボルトが刺さりません。
このズレを計算して
木材に貫通する穴の角度を倒して穴開けします。
木材の穴開け完了後
ボルトを木材のボルト穴に入れて
位置確認してから
木材の欠き込み部分(船首船縁の曲線)を描き取っていきます。
その描き取った線に合わせて
木材を切り欠いて(今回は100mmの木材の高さの内30mmを切り欠きました)
上部ナット部分の座堀を木材に施してから
船体と木材をボルト締結します。
桧材には防腐剤(キシラディコールのジェットブラック色)を塗っています。
上部ナット部分の座堀穴や船体との取合い部分は
変成シリコンのブラックでコーキング処理します。
コーキング材の種類
この部分のコーキングに
変成シリコンを選んだ理由は
海水の飛沫や直射日光に晒されて
更に重量と強力な力とで引っ張られたり
アンカー上げ下げの振動に耐えながら
船体に開けたボルト穴への海水の侵入を防ぐ事を担い
過酷な環境で耐えるコーキングに
塗装膜のコーティングをする事で
劣化や防水層の崩壊を遅らせようと思ったからです。
斜面幅3cm位の幅広の船体取合いコーキングと
ボルトを埋めた座堀穴をカバーしたコーキングは
後日
油性塗料で塗装しようと思います。
この状態で
ボルト穴から船体内部への
直接的な水の侵入は無くなったので
乾燥と安定の為の
しばらくの養生期間を経て
アンカーウインチの巻き上げ側から
糸を引っ張った角度で
アンカーローラーの設置をして
シーアンカーのロープを留める為の
ステンレス金具も取り付けて
アンカーローラー架台の設置が完成しました。
架台木材設置前
アンカーローラー設置後
次回へ続く
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風化した木材が
船首部分空けた大穴に
縦に貫通したボルトで留めてありました。
その木材は
カンヌキとかの呼び名らしいけど
元々
FRP和船は
木造の伝馬船からの
流れを汲む船体だと思うので
カンヌキと呼ばれるのも
船大工が作る
木造船の部位の呼び名だと思って
ネットを検索すると
伝馬船製作のブログ内に
カンヌキの記事と
カンザシの記事を見つけたので
引用の為にリンク張らせて頂きます。
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カンヌキ
カンザシ
和船の構成部品として
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本来の言葉の意味
wikipedia
カンヌキ
カンザシ
今回のFRP船に
元々ボルト留めしてあった風化木材は
カンザシに近い形状の様です。
船屋さんに
「この木材が無いとダメなんでしょうか?」と聞いてみたら
「このタイプの和船には
アンカーを引っかけておく場所(アンカーローラーを固定する場所)が無いから
この様な木材を船体に取り付けている」
との事でした。
「但し
現状の風化した木材では
荷重のかかるアンカーローラー台には不安だから
新しいもっとしっかりした木材に替えないとダメだろうね」
と
言っておられたので
カンヌキ?カンザシ?的な木材を撤去して
アンカーローラー架台を新しくする事にしました。
今回の船の
船体の外々幅の一番広い部分が約1.8mあったので
架台の木材の長さを船体よりも若干長い1850mmに設定して
風化してしまった現状で幅11cm×高さ6cm位だったカンザシよりも高さを高くした
幅12cm×高さ10cmの桧材に替えます。
風化した木材を外してみると
ステンレスの寸切ボルトが
緑青(ろくしょう)の様な緑色の錆で染まっています。
そして
そのボルトは曲がっています。
私は
当初
寸切では無くて
片ボルトを上から差し
ボルトの頭は
座彫りをした木材に埋めて
コーキングしてボルト頭を隠して
錆を抑制しようと思っていましたけど・・
実際に古い木材を外してみると
元々のボルト穴に開け損じがあって
片方の穴はいわゆる楕円形状です。
その現状穴を見た結果
ボルトを先に貫通した状態で
ボルト廻りを穴埋め防水処理して固定してから
ボルト穴を開けた木材を
上から落とし込む施工方法で進める事に決めて
M12ステン寸切ボルトを用意して
作業に取りかかります。
船体のボルト穴にボルトを通してみると
元々の穴の開け方が悪い為
船体に対して直角にはボルトが刺さりません。
このズレを計算して
木材に貫通する穴の角度を倒して穴開けします。
木材の穴開け完了後
ボルトを木材のボルト穴に入れて
位置確認してから
木材の欠き込み部分(船首船縁の曲線)を描き取っていきます。
その描き取った線に合わせて
木材を切り欠いて(今回は100mmの木材の高さの内30mmを切り欠きました)
上部ナット部分の座堀を木材に施してから
船体と木材をボルト締結します。
桧材には防腐剤(キシラディコールのジェットブラック色)を塗っています。
上部ナット部分の座堀穴や船体との取合い部分は
変成シリコンのブラックでコーキング処理します。
コーキング材の種類
この部分のコーキングに
変成シリコンを選んだ理由は
海水の飛沫や直射日光に晒されて
更に重量と強力な力とで引っ張られたり
アンカー上げ下げの振動に耐えながら
船体に開けたボルト穴への海水の侵入を防ぐ事を担い
過酷な環境で耐えるコーキングに
塗装膜のコーティングをする事で
劣化や防水層の崩壊を遅らせようと思ったからです。
斜面幅3cm位の幅広の船体取合いコーキングと
ボルトを埋めた座堀穴をカバーしたコーキングは
後日
油性塗料で塗装しようと思います。
この状態で
ボルト穴から船体内部への
直接的な水の侵入は無くなったので
乾燥と安定の為の
しばらくの養生期間を経て
アンカーウインチの巻き上げ側から
糸を引っ張った角度で
アンカーローラーの設置をして
シーアンカーのロープを留める為の
ステンレス金具も取り付けて
アンカーローラー架台の設置が完成しました。
架台木材設置前
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2020年10月05日
和船カスタム④ カッティングシート
外板塗装が終わったので
法定ステッカーを貼ります。
既設のステッカーをマスキングしながら
塗装する場合は必要の無い作業なのでしょうけど
私は
既設ステッカーの裏部分もひっくるめて
外板の全面塗装をしたかったので
事前にJCIに連絡して
法定ステッカー(検査済証)の再交付を申請して(申請料¥4,100-)
ステッカーを準備してからからの
サンディング開始でした。
そして
いよいよ
検査済証の下の
ステッカー文字は
ampio mare(アンピオ・マーレ)
イタリア語で『広い海』と言う意味の言葉の様です。
海に敬意を表した文字を入れたかったんですけど
英語だと直接意味が入ってくるので
意味が先行しにくいロゴ的なイメージで文字を表現したくて
英語以外の言葉で文字を探していました。
今は
以前のオーナーの付けた名前で登録されていますけど
次回検査時(検査時と同時の船名変更登録は別途手数料がかからない様なので)に船名を
『ampio mare』 に
替えようと思っています。
ampio mare の文字は
シルエット カメオで
自作した文字です。
カスタム前の画像
塗装・ステッカー貼り後
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法定ステッカーを貼ります。
既設のステッカーをマスキングしながら
塗装する場合は必要の無い作業なのでしょうけど
私は
既設ステッカーの裏部分もひっくるめて
外板の全面塗装をしたかったので
事前にJCIに連絡して
法定ステッカー(検査済証)の再交付を申請して(申請料¥4,100-)
ステッカーを準備してからからの
サンディング開始でした。
そして
いよいよ
検査済証の下の
ステッカー文字は
ampio mare(アンピオ・マーレ)
イタリア語で『広い海』と言う意味の言葉の様です。
海に敬意を表した文字を入れたかったんですけど
英語だと直接意味が入ってくるので
意味が先行しにくいロゴ的なイメージで文字を表現したくて
英語以外の言葉で文字を探していました。
今は
以前のオーナーの付けた名前で登録されていますけど
次回検査時(検査時と同時の船名変更登録は別途手数料がかからない様なので)に船名を
『ampio mare』 に
替えようと思っています。
ampio mare の文字は
シルエット カメオで
自作した文字です。
カスタム前の画像
塗装・ステッカー貼り後
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2020年09月30日
和船カスタム③ 塗装
FRP補強が終わったので
塗装します。
先ずは船縁内側を塗って
次はデッキを塗ります。
その後
色違いの外板を塗ろうと思います。
この順番は
自分なりに考えてみた結果なんですけど
デッキを先に塗ると
デッキに作業場所や塗料置場が無くなるから
船縁内側を先に塗って
それからデッキの先端部分から塗り進めて
最後は船外から塗れる部分を残して塗らないと
乾くまで逃げ場がなくなると思ったので
この順番にします。
養生材
私は
養生材は
マスキングテープよりも
ビニールマスカーの方が使いやすくて好きだから
今回もビニールマスカーを
メインで使用する養生をします。
最初は
古い塗装をサンディングした
粗面にテープを貼るので
粘着力の強い
布テープ付きマスカーを使います。
キャビネットの養生には(ビニール短め)550mmマスカー
船体外周部は1100mmマスカーでマスキングしました。
そして
船縁内側を塗り
続けて
サンディングでスリップパターンが削れてしまった
デッキ部分は
デッキを塗りながら
硅砂(ケイシャ)5号をふりかけ
さらに珪砂の上から
FRPトップコートを塗って
デッキはノンスリップ施工にしました。
5kgのグレートップコートを購入して
船縁内側は1度塗り
デッキ部分は硅砂を挟み込むから実質2度塗り後
グレートップコートは300g程度の余りでした。
この日の最高気温は
27℃の予報
そして
曇天の予報だったので塗装を計画しました。
だけど
予報に反して
時折
太陽光が直接降り注ぎ始めてしまいました。
そういう自然状況で
FRPトップコートの硬化剤は1%を
デジタルはかりで計量して
塗装してみると30分くらいで塗料にダマが出来てしまうほど
乾いたので
硬化剤を0.7%に設定して塗り進めました。
1時間くらい休憩して
船縁内側が乾いてから
外周のガンネル下端にマスカーのテープを貼って
外板を塗ります。
船縁内側(グレー)塗装用の
布テープマスカーの糊(のり)が
(直射光と高い外気温との影響と思いますけど)ガンネルに残ったので
今度は布テープに比べて糊残りの少ないパイオランマスカーを貼ります。
外板は2度塗りして
やっと船体塗装が
できました。
外板のネイビーブルー塗装の結果は
5kg購入したトップコートを
2度塗りして
残りは約1kgでした。
結果
塗料の量は
23fの和船のデッキ側に5kg
外板に4kgは必要ですね。
しかし
デッキのキャビン蓋とかも塗るなら
もう1kg欲しいところです。
硅砂を使用してのノンスリップ施工は
凄くグリップ効果のあるノンスリップ面が出来上がります。
女性や皮膚の弱い方は
硅砂練り込みノンスリップ仕上げ面に触ると擦り傷になるくらいだし
靴底の材種によってはノンスリップ面が勝ってしまうので
靴底が削れてしまいます。
そんな
ヤスリの様なサンドペーパー的な面を作る為に
砂を練り込むので普通の塗装面よりも
必要な塗料も増えると思って下さい。
塗料の量ギリギリでの作業は不安なので
購入は多めで1kg程度は余るくらいの
量を準備される事をオススメします。
デッキ側にグレー
外板側にネイビーブルーを塗った結果
ネイビーブルーはカチカチに乾いて
グレーは数日経っても触るとベタっとした感じが残りました。
外板は比較的日陰
デッキや船縁は比較的直射光に当たるからなのか?
プラ缶の縁に残った塗料も
ネイビーブルーは
パリッパリで
剥がれるけど
グレーは粘るし
手に付くし・・
同じ素材に違う色を混ぜると乾きの反応が変わるのかも知れませんけど
探求する間もなく
次の工程に進みます
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塗装します。
先ずは船縁内側を塗って
次はデッキを塗ります。
その後
色違いの外板を塗ろうと思います。
この順番は
自分なりに考えてみた結果なんですけど
デッキを先に塗ると
デッキに作業場所や塗料置場が無くなるから
船縁内側を先に塗って
それからデッキの先端部分から塗り進めて
最後は船外から塗れる部分を残して塗らないと
乾くまで逃げ場がなくなると思ったので
この順番にします。
養生材
私は
養生材は
マスキングテープよりも
ビニールマスカーの方が使いやすくて好きだから
今回もビニールマスカーを
メインで使用する養生をします。
最初は
古い塗装をサンディングした
粗面にテープを貼るので
粘着力の強い
布テープ付きマスカーを使います。
キャビネットの養生には(ビニール短め)550mmマスカー
船体外周部は1100mmマスカーでマスキングしました。
そして
船縁内側を塗り
続けて
サンディングでスリップパターンが削れてしまった
デッキ部分は
デッキを塗りながら
硅砂(ケイシャ)5号をふりかけ
さらに珪砂の上から
FRPトップコートを塗って
デッキはノンスリップ施工にしました。
5kgのグレートップコートを購入して
船縁内側は1度塗り
デッキ部分は硅砂を挟み込むから実質2度塗り後
グレートップコートは300g程度の余りでした。
この日の最高気温は
27℃の予報
そして
曇天の予報だったので塗装を計画しました。
だけど
予報に反して
時折
太陽光が直接降り注ぎ始めてしまいました。
そういう自然状況で
FRPトップコートの硬化剤は1%を
デジタルはかりで計量して
塗装してみると30分くらいで塗料にダマが出来てしまうほど
乾いたので
硬化剤を0.7%に設定して塗り進めました。
1時間くらい休憩して
船縁内側が乾いてから
外周のガンネル下端にマスカーのテープを貼って
外板を塗ります。
船縁内側(グレー)塗装用の
布テープマスカーの糊(のり)が
(直射光と高い外気温との影響と思いますけど)ガンネルに残ったので
今度は布テープに比べて糊残りの少ないパイオランマスカーを貼ります。
外板は2度塗りして
やっと船体塗装が
できました。
外板のネイビーブルー塗装の結果は
5kg購入したトップコートを
2度塗りして
残りは約1kgでした。
結果
塗料の量は
23fの和船のデッキ側に5kg
外板に4kgは必要ですね。
しかし
デッキのキャビン蓋とかも塗るなら
もう1kg欲しいところです。
硅砂を使用してのノンスリップ施工は
凄くグリップ効果のあるノンスリップ面が出来上がります。
女性や皮膚の弱い方は
硅砂練り込みノンスリップ仕上げ面に触ると擦り傷になるくらいだし
靴底の材種によってはノンスリップ面が勝ってしまうので
靴底が削れてしまいます。
そんな
ヤスリの様なサンドペーパー的な面を作る為に
砂を練り込むので普通の塗装面よりも
必要な塗料も増えると思って下さい。
塗料の量ギリギリでの作業は不安なので
購入は多めで1kg程度は余るくらいの
量を準備される事をオススメします。
デッキ側にグレー
外板側にネイビーブルーを塗った結果
ネイビーブルーはカチカチに乾いて
グレーは数日経っても触るとベタっとした感じが残りました。
外板は比較的日陰
デッキや船縁は比較的直射光に当たるからなのか?
プラ缶の縁に残った塗料も
ネイビーブルーは
パリッパリで
剥がれるけど
グレーは粘るし
手に付くし・・
同じ素材に違う色を混ぜると乾きの反応が変わるのかも知れませんけど
探求する間もなく
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2020年09月26日
和船カスタム② FRP修繕
自分なりにヨシと判断して
サンディング完了。
濡れている面にFRP施工は(多分)出来ないから
晴天続きで
デッキが乾燥した後の晴れた日を待って
先ずはデッキを補修する前に
掃除機でデッキ掃除
そして
ペイント薄め液でふき取りして
ネットで買った
FRP補修セットと
補修セットには入っていないから
同じネットショップで
追加で別途買った
脱泡ローラーと
デジタルはかりと
ローラーと容器で
FRP補修をします。
マリーナで他の人が和船をFRP補修しているのを見たけど
デジタルはかりを使っている人はいませんでした。
私が見た時は
硬化剤はスポイトで必要量を添加する人ばかり
たぶん
そういう人は慣れた人で
体感的に必要量が解るんでしょうけど
私は初めての経験だったから
キチッと計量したり
その日の天候での乾き具合によっては
硬化剤の量をキチッと微調整したりしながら
進めていこうと思います。
FRP樹脂は
硬化剤を入れると一気に固まるから
事前に
補修したい場所に合わせて
FRPの
ガラスマット(不規則繊維シート)と
ガラスマットよりも大きめにガラスクロス(規則性繊維シート)をカットして
施工範囲を再確認
この準備工程は
結構重要だと思います。
この準備をしていないでイキナリFRP樹脂の混合をすると
FRPのガラスマットを切りながら
ガラスマットを場所にあてがいながら
30分位で固まってしまうFRP樹脂との格闘になると思います。
施工範囲を
マスカーで養生してから
自分自身も防護服で養生して
いよいよ
樹脂と硬化剤を計量して
しっかり混ぜて
樹脂→シート→樹脂
の順番で重ねながら
脱気して・・たら
まさかの
樹脂が足らなくなって・・大慌て
(画像中の赤い線で囲んだ部分が
ガラスマットの上から施す樹脂が足らなかった部分です)
急いでホームセンターへ樹脂を買いに行って
上から樹脂を施工しました・・けど
カチカチになったマットに樹脂を流したから
どうにも馴染まない部分があって
パテの様に樹脂を盛って
完全硬化後
再サンディングで
平滑に仕上げました。
想定外の事で慌てましたけど
何とかリカバリー?できたから安心しました、汗
今回のFRP補修セットに入っていた
1m角のガラスマット1層を
何個かに切り分けた範囲を補修するために
1kgの樹脂では足らなくて
ホームセンターで
0.5kg買い足して
結局
1.5kg使いました。
ガラスマットの上にガラスクロスを施工して
2層の補強にしたかったけど
今回は諦めました。
ガラスマット(不規則繊維シート)の良さは
局面や凹凸への馴染みの良さと
防水性に優れている点です。
ガラスクロス(規則性繊維シート)の場合は
網目になっているので
ピンホールがたくさん出来るらしいです。
でも
ガラスクロスは
布の様なモノだから
引張強度が出る様です。
そのため1層目の防水・施工性はガラスマット
2層目で引張強度を担うガラスクロスという事で
私は2層の施工をしたかったんです。
今回の経験で
樹脂は
多めに用意している方が良いと学びました。
使わなかったガラスクロスは
次回のFRP補修時用に
ストックしておこうと思います。
さあ
次はいよいよ
塗装です。
続く
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サンディング完了。
濡れている面にFRP施工は(多分)出来ないから
晴天続きで
デッキが乾燥した後の晴れた日を待って
先ずはデッキを補修する前に
掃除機でデッキ掃除
そして
ペイント薄め液でふき取りして
ネットで買った
FRP補修セットと
補修セットには入っていないから
同じネットショップで
追加で別途買った
脱泡ローラーと
デジタルはかりと
ローラーと容器で
FRP補修をします。
マリーナで他の人が和船をFRP補修しているのを見たけど
デジタルはかりを使っている人はいませんでした。
私が見た時は
硬化剤はスポイトで必要量を添加する人ばかり
たぶん
そういう人は慣れた人で
体感的に必要量が解るんでしょうけど
私は初めての経験だったから
キチッと計量したり
その日の天候での乾き具合によっては
硬化剤の量をキチッと微調整したりしながら
進めていこうと思います。
FRP樹脂は
硬化剤を入れると一気に固まるから
事前に
補修したい場所に合わせて
FRPの
ガラスマット(不規則繊維シート)と
ガラスマットよりも大きめにガラスクロス(規則性繊維シート)をカットして
施工範囲を再確認
この準備工程は
結構重要だと思います。
この準備をしていないでイキナリFRP樹脂の混合をすると
FRPのガラスマットを切りながら
ガラスマットを場所にあてがいながら
30分位で固まってしまうFRP樹脂との格闘になると思います。
施工範囲を
マスカーで養生してから
自分自身も防護服で養生して
いよいよ
樹脂と硬化剤を計量して
しっかり混ぜて
樹脂→シート→樹脂
の順番で重ねながら
脱気して・・たら
まさかの
樹脂が足らなくなって・・大慌て
(画像中の赤い線で囲んだ部分が
ガラスマットの上から施す樹脂が足らなかった部分です)
急いでホームセンターへ樹脂を買いに行って
上から樹脂を施工しました・・けど
カチカチになったマットに樹脂を流したから
どうにも馴染まない部分があって
パテの様に樹脂を盛って
完全硬化後
再サンディングで
平滑に仕上げました。
想定外の事で慌てましたけど
何とかリカバリー?できたから安心しました、汗
今回のFRP補修セットに入っていた
1m角のガラスマット1層を
何個かに切り分けた範囲を補修するために
1kgの樹脂では足らなくて
ホームセンターで
0.5kg買い足して
結局
1.5kg使いました。
ガラスマットの上にガラスクロスを施工して
2層の補強にしたかったけど
今回は諦めました。
ガラスマット(不規則繊維シート)の良さは
局面や凹凸への馴染みの良さと
防水性に優れている点です。
ガラスクロス(規則性繊維シート)の場合は
網目になっているので
ピンホールがたくさん出来るらしいです。
でも
ガラスクロスは
布の様なモノだから
引張強度が出る様です。
そのため1層目の防水・施工性はガラスマット
2層目で引張強度を担うガラスクロスという事で
私は2層の施工をしたかったんです。
今回の経験で
樹脂は
多めに用意している方が良いと学びました。
使わなかったガラスクロスは
次回のFRP補修時用に
ストックしておこうと思います。
さあ
次はいよいよ
塗装です。
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